[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
いや、無理なことはないと思う。実際にこなしている方のほうが断然多いでしょう。ただ、私にとっては苦手分野なので、非常に重荷となっておりました。やめたら、ストレス値が下がりましたもの。やー、やっぱり向き不向きってのはあるよね、と開き直っておりました。
が、その今更なフォローはなんだ?何か後暗いことでもあるのか?
昨日は『R2C2~サイボーグなのでバンド辞めます!~』を観てきました。出演者が豪華で…豪華というよりは濃くて…中でも、未來くん、片桐はいり、阿部サダヲを見たくてチケットを取ったのです。
すごーく面白かった!お芝居を観て、あんなに笑ったのはおそらく初めてです。どこまでが脚本で、どこからがアドリブなのか読めない。役者それぞれが、ものすごく楽しみながら舞台に立っているのがよくわかりました。
ストーリーは、「あ、オペラ座みたい」と思ったり、メタルマクベスを思い出したり。最後にはうまくまとめたなぁ…と感心しました。宮藤官九郎を私はよく知らないのですが、とても面白かったし、私のツボをついてきました。笑いのツボではなく、こんな話が好き、というようなツボをつんつんと。
未來くん、カッコ良かった!新感線の『五右衛門ロック』や『RENT』でも舞台の彼を観ましたが、舞台に立っている時の彼はなんてカッコいいのだろうと再確認しました。いい声してます。歌う時の声が好き。キーボードを実際に弾いていたと思います。ダディの曲がとても良かった。
それから、舞台を所狭しと跳び回っていましたよ。ソファーにきれいな放物線を描いてダイブしたり、セットの上から飛び降りたり。歌って、踊って、歌って、踊って。でも時々切なくて。
彼の舞台、また観に行きたいです。
片桐はいりは、映画『かもめ食堂』から気になっていて、彼女も楽しみでした。登場が客席からだったので通路の一列後ろの座席だった私たちはびっくり。うわー、うわー、ホンモノだー!と。いい仕事してました。ラストがまた切なかったです。
阿部サダヲは、新感線の『朧の森に棲む鬼』で観て(ゲキシネでした)、すごい役者だなと思ったのです。だから生の舞台で観られるのを楽しみにしてました。いやー、これまたすごかったです!彼が歌えることも知らなかったので、ガンガン歌っていたことにさらにびっくりしました。そして、演技のキレが素晴らしいです。遊ぶ時は思いっきり遊ぶのに、すっと演技に戻る。そのスイッチの切り替えがプロフェッショナル。
あと私が知っているのは松田龍平ですが、彼はサイボーグ役でした。ハンバーグになりたいサイボーグ。なんか、もう色々とかわいかったです。
とっても面白かったのですが、今こうして思い返していると、どのキャラも最後には切なさが残った気がします。観終わった直後は「面白かったですねぇ!」と言い合っていたのに。うーん…、マジック。でも後味は悪くない。好きなお話でした。あ、ハンバーグが食べたくなる話でもありました!
話は変わって、ミン様のためにキャラメルボックス『風を継ぐ者』のチケットを取りました。私は迷ったけれど、今回もスルーです。キャラメル、しばらく観ていないのです。昨年の夏が最後だったかなぁ。次の『さよならノーチラス号』は気になっているのだけれど、どうしよう。
久々に会った友人に言われたゆきちんです。こんばんは。
先々週、梅雨に入る前にすっきりしたいなと思い、美容院へ行ったのでした。その旨、美容師さんに伝えると、思いのほか短くなってしまったのでした。ちょっとやってしまった感を覚えつつ、それでもすっきりしたのでヨシ。友人には「会う度に短くなる」と言われました。でも「似合う」とも言ってもらえたので満足なり。
その友人と、晴れの国の友人と、同志とで、土曜日に宝塚月組の『エリザベート』を観てきました。
宝塚のエリザベートが大好きで、数日前から同志に感想を聞いたり、Webの感想を拾い読みしたりして、テンションがあがっていたワタクシ。
せなさんのトート、きりやんの皇帝、大抜擢るうみちゃんのエリザ、あいあいの皇太后、役替わりのルドルフなどなど、どれもこれも楽しみで!そして、色んな感想があって、それらをこの目で確かめるのを楽しみにしていたのです。
実際に観て納得。どの感想にも頷けるなぁと思いました。
エリザ初観劇の友人に、エリザについては以前からあれやこれやと熱く語っていました。まさか一緒に観に来られる日がこようとは。当時、皇帝寄りだった(過去形?)私は、かなり皇帝押しで話していたのです。幕間に彼女に「皇帝、へなちょこやん」と言われ、よよよよよ。。。相変わらずさっくり切ってくれました。た、確かにそう見えるかも。きりやんっ、もっとパッションよ!
観劇後、ピラフ屋さん(だよね)であれこれ語ったのが楽しかったです。
黄泉の国から帰ってこられないまま、翌日はまた別の方とエリザへ。二度目だからか、あちらこちらに目をやることができ、色んな発見がありました。
黒天使を一生懸命観たのは、今回が初めてですよ。そのかさん、良かったです。
それから、みりおくんが麗しかった。みりおくんはルドルフでも、ステファンでも麗しい。
そして私たちは、葬儀の後の閣下に魂を持っていかれました。連れて行って、闇の彼方遠く…。
帰宅後は初代雪エリザを観ました。やっぱりすごい。初代は素晴らしいですよ。
そんなこんなで、どっぷりエリザモードです。リピートしたーい!新人公演観たーい!とそわそわしていますが、幸か不幸かチケットは完売のようですし、さらに幸か不幸かここしばらくは落ち着いていた仕事が山のようにやってきました。残念。。。でもあと一公演はチケットを確保しています。楽しみだ。
あれこれ語りたいのですが、時間を捻出できずー。
これが私の頭の中でぐるぐるしてます。
初めて聞いたときは、『しょうどう』が『衝動』に変換されず、なんと言ってるのかしら?と思ってました。
『衝動』だと気が付いたときには、何というか、衝撃でした。そんな歌詞はあり?と。でもぐるぐる回ってます。
ミュージカルだという意識もあまりなく観に行ったので、最初のオープニングで、おおっ!と思ったのでした。
話もおもしろかったし、曲も良かった。白羽さんのマダムっぷりが素敵でした。
白羽さんといえば、次の公演で退団だとか。残念です。
退団といえば、星組のトップコンビに続き、私のお気に入りの和さんも退団。しゅんくんまで。
これを同志から知らされてから、1ヶ月近くは落ち込みました。
そして、そんな自分に驚きましたよ。遠くまで来たなぁ。
話を戻して、カラマーゾフ。
周りの方々とオペラグラスを構えるタイミングがずれていて、自分で笑ってしまった。
これが、昨年の観劇納めになる予定でしたが、同志に誘っていただき、リチャード三世を観ました。
想像以上にシェークスピアでした。以前に観たオセローを思い出しました。
独り言が多いし、ものすごい数の比喩。そして、圧倒的な台詞量。
初日だったこともあってか、少しかむところもありましたが、それでもすごかった。
悪役という観点で見ると、朧のライが一番だというのが同志との意見。
女性陣がすばらしかったです。
カラマーゾフの衝動を歌いながらも、もう一曲口ずさむのは、天城越え。
来月の旅は母のリクエストにより、伊豆なのです。
自分のテリトリー外の土地なので、『ここに行きたい』とか、『これを見たい』というトキメキがなく、旅計画は最初からつまずいてます。
どうするかなぁ。
ひとまず、ガイドブックを読んでます。少なくとも、この週末には大まかなプランを立てねば。
任せられると張り切るO型、がんばります。
風邪日記。
咳がひどくなってまいりました…。
結局、ゲキシネ『アオドクロ』は先週木曜日に見に行きました。眼精疲労はあったものの、朝からアリナミンを飲み、症状をごまかして行ってきました。
いやー、おもしろかった!アカドクロもおもしろかったけど、アオドクロもおもしろかったです。
アオはアカと違って歌と踊りがあるのです。ストーリーは同じなので、話を追うのに必死にならなくてよく、そちら方面を重点的に見てました。が、それはあえてなくてもいいかな…。音楽ははるかにアカの方が良かったです。サントラをほしいと思いましたから。
キャストはアカが好き。ただアオの染五郎氏は良かった!もう一度見るなら『アオ』と思うのは染五郎効果かしら。
終り方がすかっとするので、多少無理をしてでも行って良かったです。後味が大変よろしい。
土曜日はキャラメルボックスのハーフタイムシアター『水平線の歩き方』、『ハックルベリーにさよならを』を。
せっかく神戸まで行くのだからと、ランチは妹のダンナさんが勤めるイタリアンに行きました。身内が行くと、気を使わせてしまうので逆にこちらの気が引けるのだけれど、友人達も一度行ってみたいお店だったとのこと。
そのお店の売りは手打ち麺なのです。手打ち麺が苦手なワタクシ達でしたが美味しくいただけました。前菜と、ヒラメとフレッシュトマトのパスタが特にお気に入り。メインは子羊をいただきました。骨付きでしたので、しばし無言で格闘しましたが美味でした。デザートも美味しかったなぁ。さらにプティフールまでいただいて、申し訳なく思いつつも、美味しく楽しい時間でした。
そうそう、ワタクシ、友人から見ると、『肉より魚、魚より野菜』なイメージだったそうです。が、実際のところは肉食動物です。脂身は苦手だけれど、肉好きです。赤身のローストビーフが大好物です。ふふふふふ。
さて、『水平線』は二度目の正直で、今回のお席は1階最後列。台詞、きっちり聞き取れました。そしてサイド席よりも後方でしたが、やはり正面は見やすいです。ダンスシーンも正面から見ると、とてもきれい。
大好きな『ミス・ダンデライオン』の岡田コンビだったので、これは絶対に見なくては!と思っていました。岡田さつきさんを好きになったのはどの作品だったかなぁ…。岡田達也さんはキャラメルを見始めた頃は実は苦手な人でした。でも見ていくうちにだんだん好きになってきたのですよ。
このお話は『ひとみ』とイメージが重なる。前田さん、良かったです。
『ハックルベリー』は再演とのことですが、初見でした。これは、先日会った友人も、先に見ていた同志も「うーん…」とうなっていたのですが、私も「うーん…」でした。
ハックルベリーについての知識がなくて(トムの友達ということしか知らないです)、このタイトルが何を意味しているのか、このお話が何を伝えたかったのか、いまひとつつかみきれません。もし自分が男だったら、ケンジに感情移入できたのだろうか。
この回は3階席でした。3階席の前の手摺、あれなんとかならないかしら。あれはとってもストレスです。舞台が半分くらい見切れてしまうのが残念。
キャラメルは各公演一度は観に行くことにしているのですが(時代物はさけて通ってますが)、ここ最近は「もう一度観たい!」と思える作品になかなか出会えずにいます。ああ、「観に行きたくて居ても立ってもいられない!」という作品が恋しい。
余談ですが、その前日にテレビでゲド戦記を見ました。これもうーむ…と首を傾げたのですが、生きる意味を見出せない彼には共感した。そして彼女が言う「いつか終ると知っているから命は大切なんだ」ということに、なるほどと思ったり。はっきりと覚えていないけれど、死から逃げるということは生からも逃げているということだ、とか(言葉や意味を取り違えているかもしれませんが)。そんなの今更なことかもしれないけれど、なるほどと思ったのです。
そして『水平線』を観て、また「生きる」ということを考えました。私にとって読書したり、お芝居を観たりすることは、現実逃避や快楽であると同時に、登場人物の思いや考え方、生き様を見て、自分自身の生きる意味や生きていく指針を探すことなんだなと思い至りました。音楽を聴くのも、そう。歌詞派な私は言葉を追う。その言葉の中にいつも何かを探している。
閑話休題。
日曜日は、ゲキシネ『SHIROH』を観に行きました。ゲキシネ、ハードスケジュールです。拘束時間が長いものだから、平日の夜に行くにはかなりの覚悟と勢いが必要。上映期間が一週間しかないので必然的に土日になるのです。
SHIROHは舞台を観て、さらにDVDも持っているけれど、大きなスクリーンと大音量で見たくて出掛けてきました。しかし、ここしばらくの睡眠不足がたたってか、疲れがたまってか、何度も意識が遠のくという始末。ストーリーを知っている上に、ミュージカルだから余計に心地良く…また客席のマナーが良いものだからさらに心地良く…と言い訳など。実際に、みんな息をするのを忘れているんじゃないか?というような静寂の間があるのです。ほぼ満席なのに。通常の映画(あまり行かないけれど)ならまずありえない空間がそこにはありました。観劇や映画鑑賞って、座席位置も重要だけれど、自分の座席周りの環境もすごく重要だと思うのです。ゲキシネ、4作品見ましたが、これは気持ちいいですよ。本当に。
SHIROH、久々に見ましたが曲がいい。冒頭の高橋由美子の歌からもう気持ちが持っていかれる。高橋由美子、このSHIROHで彼女を見て驚きました。この役を演じる彼女がとても好きです。泉見くん、かわいいなぁ。SHIROHで泉見くんを見たから、レミゼでも彼を見てみたいと思ったのでした。秋山さんもいい。演技も歌も、すごくいいです。このキャストで再演を希望。もちろん中川くんと上川氏で!
話が前後しますが、先々週の金曜日は四季『オペラ座の怪人』を観に行きました。同志の計らいで、リハーサル見学会にも参加。それゆえ、オペラ座休暇を取りました。ちなみに職場の彼女も一緒。そして、その日は上司は出張でしたので、わが職場はもぬけの殻。3人しかいないんだもの、想定内でしょ(想定無い?)。翌週明けに親会社の部長様に「自由やなぁ」と言われましたが、何か?
リハーサルで場当たりしていたのは、今日3年ぶりに舞台に立つというクリスティーヌ役の方。3年ぶりの舞台なのに、いきなり本番に出るのかと思ったら、本番は違う方で、新しいアンサンブルの場当たりに一緒に練習をしているといった感じでした。小さくて華奢な感じの方で、声もすごくきれい。今、サイトを見てみたら、キャストにお名前がありました。もう舞台に立たれているんですね。高木さん、この方のクリスティーヌを観てみたいなぁ。
ファントムは、今まで観た中で一番好きな方でした(お名前を失念)。リハでもちらりと声が聴けて嬉しかったです。好きな点が、この方が一番今井さんに近い声だと思う…というマイ基準なのですがね。マダム・ジリーの方も素敵でした。
リハは一時間弱あったかな。貴重な経験でした。マンマミーアとコンタクトのリハを見たことがあるけれど、オペラ座が一番人数が多かったです。人気あるのねぇ。
本番はこれまた素晴らしいお席で、「フランスのエフ列」のほぼセンター。前から5列目。今まで2階席でしか観たことがなく、近くて感激でした。それこそ、リハ見学よりいいお席でしたもの。シャンデリアのちょうど真下あたり。本当に落ちてきたら、とてもイヤな位置です。
色々と、本当に色々と堪能しました。お腹いっぱいな感じ。同志に感謝です。次は高木クリスティーヌをぜひご一緒しましょう。
昨日は宝塚宙組『雨に唄えば』を観に行きました。こちらも予想外にいいお席で、同志に感謝なのです。蘭とむさんと、北翔さんを堪能。もちろん大和さんも。相変わらずお美しい。陽月さんが休演なのが残念でした。
蘭とむさんはとても生き生きとしていて、はまり役だと思いました。この手の二番手さんの役をこよなく愛する私は満足満足。歌も踊りも素晴らしかった。
素晴らしいと言えば、北翔さん!大和さんと腕を組んで登場した娘役さん、どなたかしら?やけに大きな人だけれど…と思ったら、あなた、北翔さんではないですか!半分くらい、いや八割方声がひっくり返ったままの演技で、あれはあれで本当に大変な役だと思いました。もともと歌の上手い方が下手に歌うのも大変ですよね。そして当たり前のことなのだけれど、女の人なんだなぁとか思ったりして。この役、思い込みが相当激しく我がままなのですが、最後にはかなりいじらしく見えてきて、すっかりほだされてしまいました。ずけずけとモノを言う大和さんに「そこまで言わなくても!」とか思ったりして。最後のちょっとしたショーで、本来の男役さんの姿で登場した北翔さんに惚れ直しましたよ!お芝居とのギャップがまた良くて、余計に声も歌も良く聴こえて。終演後の抽選会での北翔さん、つっぱしり具合がもうなんだかあっぱれでした。新たな一面を見れてとても楽しかったです。
大和さんは、本当に相変わらずお美しい。スタイル抜群です。蘭とむさんとの2人の踊りのシーンはすごくカッコ良かった。
お話は、もとはミュージカル映画だとか。見てみたい。借りてこよう。ざんざか雨の降るシーンがあり、その中で大和さんが傘を片手に踊るのですが、舞台に雨を降らせているのです。もうそれはそれはザーザーと。先日の『ハックルベリー』でも川下りのシーンで水を流していたのですよ。新感線の『朧』でも水を使っていたようで、舞台でこんなことができるってすごいなぁと思いました。
今後の観劇予定は8月に東宝エリザベート(中日劇場)と新感線『五右衛門ロック』、9月に雪組、10月に花組(ドラマシティ)と東宝ミス・サイゴン(帝劇)、来年1月にRENT。