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そして、禁酒43日目。アルコールを飲み始めてから、こんなに飲まなかったことはないっ!と我ながら感心するゆきちんです、こんにちは。
最近、ビールを飲む夢を見るのです。「あ、飲んじゃった。耳がまだ乾いてないのに…」とか夢の中で思ってます。飲んじゃいけない自覚はしっかりあるようで、それがまたオカシイ。夢なんだから、がっつり飲めばいいのにねぇ。
アルコールを飲むと、内耳の水分量が増えるのですって。実際のところ、内耳がまだ乾いておらず(耳から液体が出てきます)、これじゃダメだよねと自分でも思います。
でも、やっぱり飲みたいなぁと思う。この季節にビールを飲めないのは非常にイタイ。次の手術は、夏は絶対に避けようと真剣に算段しております。うむ。
木曜日から日曜日までお盆休みだったのですが、両親と食事に出かけた際、アルコール0.5%未満というビールテイストな清涼飲料を試してみました。そこまでして飲みたいのか!と思われるでしょう。ええ、ええ、飲みたいのですよ、何か?…その清涼飲料ですが、味はやっぱり美味しくないのです。でも、気分だけでも味わいました~。
アルコール解禁になるのは、術後最低2ヶ月と言われました。あと半月は先だな…。ちなみに今週は泊出張があるのですが、先方に「ゆきちんさん(仮名)には悪いけれど、ビアガーデンを予約しました!」と明るく言われてしまいました。「いいんですよ~」とにっこり笑いましたけれど…仕方ない、いっぱい食べよう。
さて、その耳事情(個人的な覚書)。
先月の27日(月)に退院後初の診察。術後より入れっぱなしだったガーゼやらスポンジやらを撤去(すごく痛いだろうと思っていたけれど、中がまだ濡れているおかげで全然痛くなかった)。一針だけ縫ったというところも抜糸(どこを縫ったのかさっぱりわからなかったけれど、抜糸の跡を見てようやく納得。書き表すのは難しいのだけれど、耳の後ろを切開して、ある部分の軟骨を取り出し、そこが動かないように表から固定のために縫ったようです…ワタクシの想像ですが)。
それから、耳の後ろの傷に貼ってあった接着剤をめりめりとはがされました。「自然にはがれるから」と聞いていたのですが、人工的にはがすのね…。髪の毛もくっ付いてしまってるからと「見えないところだけ切るよ」とちょきちょき髪も切られたのでした。。。
小さな綿球をあてられたものの、格段にすっきりしました。その翌日(28日)の診察で、その綿球も撤去。見た目はほぼ元通り。「耳がまだ乾いていないから、液体が出てくる。出てきたら拭いといてね」、「耳に水は絶対に入れないで」と言われ、点耳薬(目薬の耳バージョンのようなもの)を出されました。1日2回。水はダメだけど、薬はいいのね。
その週の金曜日(31日)に再度診察。鼻炎がひどいので、強めの薬を出してもらいたいと相談したけれど(強く鼻をかんではいけないと言われていて、くしゃみのたびに鼓膜を思ってハラハラ)、「強い薬を出すこともできるけれど、眠たくなる。働いているのであれば、今の薬のままがいいと思う」とのこと。確かに仕事にならないのは困る、困るけれど、くしゃみも怖いのですよ、先生。その代わりにと点鼻薬を出してもらった(…けれど、ステロイドと聞いて使わずじまいデス、すみません、先生)。
それまでは耳から液体は出てこなかったけれど、翌日(1日)の朝、耳に水がたまっている感じで目が覚めた。これのことか…。
翌月曜日(3日)に診察。液体のことを話すと、「中はきれいになってきているけどなぁ」とのこと。点耳薬を1日1回に。耳のふちが痛いですと言うと、「根元を切っているからねぇ」とのこと。「次は金曜日(7日)に…」と先生が言いかけて、自分が休診だったことを思い出す。そんなわけで、次は翌週月曜日(10日)。7日は私も不在なのでちょうど良かった。
7~8日と一泊二日で博多遠征。新幹線の気圧の変化が悪かったのか、まだ遠出は早かったのか、はしゃぎすぎたのか、8日の朝に耳からこぼれるくらいの液体が…。帰宅してからもぐずぐずと濡れている感じで、さらに術後初めて耳が詰まったような感じがする。聞こえが圧倒的に悪くなった。加えて、一針縫ったところが腫れていて痛い。
10日に診察。液体の件と、耳が詰まった感を訴えるが、「鼓膜が乾いていないので、その向こうに何かが詰まっているかは現時点ではわからない」とのこと。ふむ…。耳が腫れているんです!と主張してみるも、「僕に言わせたら、誤差範囲」で片付けられてしまった。よよよ。「点耳薬は今何滴してる?」と問われ、5滴くらいと返答。「では、3滴にして」とのこと。
14日の朝までは、朝、耳の中に水がたまっている感あり。15日の朝からはなくなったかな。耳の詰まった感はましにはなってきているけれど、こめかみから頬にかけての違和感は残る。皮膚の下一帯に何かが詰まってる感じがするのです。聞こえは、8~10日に比べたらずいぶんましになりました。
そして、今日(17日)診察。耳の中は良くなってきているけれど、まだ一箇所だけダメみたい(薬を塗られた)。耳が詰まった感があると伝えると、「んー、だんだんなくなってきます」とのこと。先生、一週間前のことを忘れているかな?まあ、患者も多いしねぇ…と引き下がってはいけないんだろうけれど、気が弱いのでまた引き下がったのでした。点耳薬は続行。次は来週(24日)。
義母やミン様に、「わがままな患者にならなきゃダメだ」と入院中から言われています。痛いこととか、しんどいこととか、どうしてほしいとか、本人が言わないと先生や看護士はわからないから、と。ワタクシ、入院中は従順な大人しい患者だったと思います。手術を受けたんだから、これくらいは仕方ないだろう、とか、我慢できないことはないし、とか思ってしまうのだな。
でも、そうだ!ちょっとは主張しなければ!と、退院後の診察では「痛い」とか、訴えてみるのだけれど、さくっとかわされて今に至る。「誤差範囲」とか言われたの初めてです。それでも、そうですよね、と引き下がってしまうあたり、モンスター患者への道は遠し。
現在の状態。
耳のふちが時々痛むけれど、鎮痛剤を飲むほどではない。耳たぶより上の部分が、歯科の治療の時のにする麻酔がずっと切れずに残っているような感じ(ぼんやり膨れている感じがする)。
耳の後ろ(傷)が痛かったり、かゆかったり、ミミズ腫れしているような気がする…自分では見えないのだな、これも誤差範囲か?
寝返りを打てない(左耳を下にできない)ので、最近腰が痛くてしょうがない。
耳に水を入れてはいけないので、未だミン様の手を借りて洗面所でシャンプー(これも腰痛の原因か)。耳キャップをし、その上からタオルで保護(耳キャップは非常に弱く、すぐ水が入るので、上からタオルで押えっぱなし)。左耳のすぐ上や後ろが洗えずで、すっきりしません。一度美容院で洗ってもらおうかなぁ。美容師さんも困るかなぁ。
聞こえは、手術前よりは少し悪くなった感じがする。顔を見て話をしないと聞き逃すこと多し。話しかけられていることに気付かないこともある。お店の中や、周囲が賑やかなところでは、注意しないと聞こえません。でも、日常生活にはそんなに困ってはいません。
かたいものも多少は食べられるようになりました。口もだいぶ開くようになったかな。
メガネのツルはやっぱり痛いです。