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ちょいと遡ります。
金曜日は両親の新居の内覧会のため、午後から休みを取りました。
引渡し日に向けて事前に部屋の内部をチェックし、キズ等があれば期日までに手直ししてもらう。それから引渡しとなります。今までは図面のみでしたが、初めて部屋を見ることができるということで、採寸等の手伝いを頼まれたのです。
もともと建っていた団地を壊し、マンションへの建替え。壊していく様子や、建築されていく様子を遠くからは眺めていたのですが、実際に敷地内に入るのは初めてでした。
いやー、びっくり。以前の団地の名残なんて全く無く、別の知らない場所へ来たみたい。あれがこうなるとはねぇ…と。私が生まれたのは別の場所だけれど、3歳にここに越してからはずっとこの場所で育ちました。それがもう跡形も無い。仕方ないことだけど、ちょっと寂しいですね。
両親の家は11階。眺望は素晴らしいのですが、高い!廊下やベランダから下を覗くと、あわわ。ミン様とか絶対に無理だわ。
両親は眺望にいたく感激し、内部にもおおむね満足したようです。ただ、父には一点どうしても譲れないところがあり、それには満足いかず、悶々としております。マンション暮らしが悲願だった母は、前夜から「あまり期待しないようにしようと思う、がっかりしたくないから」と何度もつぶやいておりました。それは杞憂に済んだようです。帰宅してからは、我が家と新居を比べて、「ここは勝った、ここは負けた」と自慢し合っておりました。
この建替えにより、戻ってくるのはもとの住民の約半数。二度の引越しはリスクが高いし、二年半の引越しで、もうその引越し先から戻ってこない住民もいます。戻ってくる方々でも、広さや間取り、内装はまちまち。もともとは軒並み同じ広さの、同じ間取りの部屋に住んでいたのに、何やら世知辛いなぁと感じました。母の仲良しさん方は戻ってこられるようで、それは良かったと思うのですがね。
両親の新居への引越しは9月。一昨年2月からの同居生活ももうすぐ終わりを迎えます。期間限定の同居生活で、小さな衝突もあったけれど、得たものも大きかったな。2人で暮らしていた頃が、ずいぶんと昔に思えて、はて?どうやって暮らしていたっけ?なんて言いあってます。
同居解消後、我が家も模様替えをするつもり。色々考えるのですが、いつも途中で面倒くさくなり投げ出してしまうのだな。快適に、気持ち良く暮らせる家にしたいものです。
引越しまでの土日はほぼ予定を入れられました。この夏は忙しくなりそうです。
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